華やかなキウイ・レインボーレッド

レインボーレッド、中国系品種から育成された新品種で、赤い虹を思わせるキウイです。

何故、このような名前がつけられているのか、半分に切ってみると解ります。

成熟すると、薄い黄色になり、黄緑色の果肉の中央に赤い色素が入り、黄緑色と赤色とのコントラストがとてもキレイです。

この赤い色素は、イチゴと同じアントシアニン系の色素で、サイズはやや小ぶりで産毛がなく、酸味が少なくて甘いのが特徴です。

レインボーレッドは、静岡県の小林氏によって育成されたもので、国際的には、Hongyang (Red sun) として認識されています。

収穫時期は10月頃からで、静岡県や福岡県で栽培されています。

レインボーレッドと似たものに「紅鮮」という品種があります。

果肉の中心部が赤色なので、攪拌してピューレにしてジャムを作ったり、ケーキのデコレーションに使ったりと華やかさを生かしたレシピに利用できます。

又、キウイフルーツはゼリーにはならないと言われていますが、アクチニジンをわずかしか含ず、ゼリーを作ることができます。

糖度も大変高く甘味が強く、ビタミンCも豊富です。

目をひく赤い色の成分はというと、目に良いとされるアントシアニンの一種ではないかと考えられています。

もう一つの特徴として、キウイは常温でないと追熟しないのですが、レインボーレッドは冷蔵庫の中でも熟し、産毛がないので、細かい毛が果肉につく心配がなく、皮を剥くのが楽です。