キウイの雑学

ニュージーランドでは、家事や育児をよく手伝ってくれ、仕事と家庭を両立しているパパをキウイハズバンドと呼んでいます。

何故そういうようになったかというと、キウイという鳥は、体の大きさに対して大きな卵を産むらしくメスが卵を産んだ後は、疲れ果てるそうです。

そのメス鳥に代わって、オスが卵を温め母鳥に代わって、父鳥がせっせと育児をするとう言う事です。

ですから、ニュージーランドの男性は、自分のことをキウイと呼んでいる。

女性からみたら、なんという優しくて男らしい夫かと思うでしょう。

しかし、それは希望であってニュージーランド人全員がそうなのだといっているわけではありません。

ニュージーランドには食事は奥様が作るけど、片づけるのは旦那様が担当しているという家庭がたくさんあるという事です。

それは、食事が終わったら旦那様がすっと立ってごく自然に皿を片づけ、子供たちも手伝う、その教育が徹底しているのですね。

そういえば、世界で初めて女性参政権を実現した国であり、女性の社会進出で素晴らしい発展をとげている国です。

あまりに、日本とは対照的で、日本の女性はこんな優しい男性と結婚したいと思うでしょうか、近年は、ニュージーランド人の国際結婚を望んで人が徐々に増えているのだとか。
9月1日は「キウイ」の日です。

ビタミンCや食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンE、ポリフェノールなどが豊富で、夏の暑さで疲れがたまっている体や強い紫外線でボロボロになった肌を癒すにもキウイはピッタリです。

9と1の語呂合わせからこの日を記念日に制定したのだが、記念日でなくても一年中食べるといいと思います。

というわけで調べてみたら、まだありました。

まず、記念日の一つ、5月14日の「ゴールドデー」。

これは、新年度、新学期など、ゴールデンルーキーとして入った新人たちに期待とエールを込めて先輩からゴールドキウイを贈る日です。

甘くてポリフェノールたっぷりのゴールドキウイをしっかり食べていれば、五月病に負けることもないという願いを込めて贈るものです。

9月14日は「グリーンデー」。

ゴールドキウイを贈ってくれた先輩やお世話になっている人へ、感謝の気持ちに、グリーンキウイを贈る、「ホワイトデー」的な日です。

ちなみに、この記念日を制定したのはゼスプリ・インターナショナル ジャパン株式会社です。

豊富ビタミンCを含有しているので、抵抗力や抗がん作用もあり、ストレス解消などにも優れ、一日2個くらい食べるのがよいそうです。
キウイはヘルシーな食べ物です。

ヘルシーというだけでなく、栄養も優れたものがあります。

その為、今注目を浴びているのがキウイダイエット、以前朝バナナダイエットというのがありましたが、その事も影響しているようです。

実はキウイには、糖質や脂肪を燃焼するカロテン、食物繊維、カリウム等バナナと同じ成分が含まれているのです。

注目すべきは、「ポリフェノール」です。

ポリフェノールも摂るには、タワシなどで皮をこすって、表面の毛を洗い流し、丸ごと食べるかジュースして摂るのがいいそうです。

バナナもいいですけど、何といってもキウイジューシーでバナナよりも手軽に手に入れられます。

それに、バナナは季節柄、高騰しているという事情もあります。

方法は、毎日、朝一番に水とキウイを1~3個食べるだけというものです。

後の食事は何を食べてもいいのが嬉しいです。

何故ダイエットにいいのか、それは、体に老廃物が一番たまる時間帯は、朝ということです。

ですから、その時間帯に食物繊維とアクチニジンを含んでいるキウイを摂取することで、老廃物を便と一緒に排出する事ができます。

但し、糖分も含まれているので、4個以上食べるのは避けたほうが良いとの事です。
猫はマタタビに弱いですが、実はキウイはマタタビ科マタタビ属です。

当然、猫の大好物と考えられます。

特に若葉の頃や、植樹直後の苗木は要注意です。

実際は、若葉よりも枝(蔓)にマタタビラクトンと言う成分があり、猫が反応します。

猫はキウイの若木の匂いに引き寄せられ、幹に爪を立てたり、かじったりするため、せっかく植えた苗木が傷んで育たなくなります。

このマタタビの臭いは、猫の尿の臭いに似ているので、猫が地価近づくという説もありますが、中にはマタタビにも反応しない猫もいますので、全部の猫が反応すると言うわけではありません。

最近は、キウイもいろいろな種類があります。

当然臭いも違ってきているのではないでしょうか。

ですから、猫が近づくキウイの種類は決まっているのではないでしょうか。

因みに、かつてキウイの年間生産量はイタリアが世界1位でした。

現在は中国に抜かれ、2位になっています。

そのイタリアが生産量を上げるために、猫の撃退に躍起になっているそうです。

思わぬところに、敵がいたようです。